登録管理ネットワーク

事業継続マネジメント(BCM)

基本方針

当社は金融機関の重要業務を代理するものとして、その事業継続性の確保は、自動車の金融および流通市場における重要な役割と責任を担うものであると認識します。

当社では事業継続マネジメント(Business Continuity Management)により、大規模災害等を想定した計画書を作成し、従業員の教育や訓練、内部点検や見直し、是正・予防を行うことにより、火災・事故・地震・新型インフルエンザなどの広域的な災害やテロ・コンピュータウイルス・情報漏洩などの内外部からの脅威、メンタルヘルスやハラスメント問題による従業員の減少、機器・通信などの故障等における事業継続危機に対する予防策・対策を構築し、出来る限り災害による被害を軽減し、脅威や問題等を未然に防ぎ、正常な業務提供を行えるよう努めてまいります。

また、万が一大規模災害や脅威が発生した場合には次のとおり、迅速かつ適切な対応を行います。

1.生命の安全確保
従業員及びその家族の安否確認、生命の安全確保を最優先といたします。
2.事業の継続
事業継続に必要な体制を構築し、重要(優先)業務の継続に努めます。
3.社会への貢献
政府・自治体と連携し、社会・地域への貢献に努めます。

2024年4月1日
登録管理ネットワーク株式会社
代表取締役 早川 真史

事業継続マネジメント(BCM)に関するこれまでの取り組み

2010年8月 基幹システムのシステムセンター移設(※1)
2010年11月 書類発送拠点の東西2拠点体制構築(冗長化)(※2)
2011年1月 事業継続マネジメント(BCM)委員会発足
2011年6月 事業継続計画書・BCPマニュアル策定

※1 基幹システムのデータセンター移設

災害等によるシステム障害リスクを回避するため、基幹システムをシステムセンターへ移設しました。また、ネットワーク障害に備えた回線の多重化も対応しております。

基幹システムのデータセンター移設

※2 書類発送拠点の東西2拠点体制構築(冗長化)

主に所有権解除にかかる重要書類の発送業務は東西2拠点体制を構築、万一、いずれかの発送拠点に障害(震災・システムトラブル等)が発生した場合は、業務を一方の拠点へ集約(切り替え)して、書類発送業務の継続性を確保します。

A.東日本エリア向けの書類発送拠点(外部委託先)
→ 大日本印刷株式会社(埼玉県蕨市)
B.西日本エリア向けの書類発送拠点(外部委託先)
→ 株式会社アグレックス(大阪府大阪市)
書類発送拠点の東西2拠点体制構築(冗長化)
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